DENTAL

相談したい
2020/01/01

妊娠 r

#早産 #歯周病

病は口から
1年間に生まれる赤ちゃんのうち、早産児の割合は5%  要因は母親の年齢や人種、アルコールの摂取などさまざまですが、1番大きなリスクとなるのが歯周病です。

#炎症性物質 #歯周病 #炎症 #出産 #早産

炎症性物質が、分娩を促す
歯周病に罹った歯周組織には、炎症を促す物質が多く存在します。これらの物質には、赤ちゃんが出てくる頸管を開きやすくしたり、子宮収縮を引き起こしたり、分娩を促したりする作用もあります。
その影響で、歯周病に罹っている妊婦は早産になりやすいと考えられます。実際に、早産妊婦の血清を調べたところ、同じ妊娠週数の妊婦と比べて炎症性物質の量が多いことがわかっています。

#細菌 

歯周病菌が、産科器官に感染
口腔内細菌そのものが血中に入り、産科器官に感染するという報告もあります。動物を歯周病原菌に感染させ、胎児に影響が出るか調べる研究が行われました。結果、胎盤や胎児に細菌の感染が認められ、さらに胎児の体重減少や死産が起こることも判明しました。

Keyword