☁️ #虫歯の段階

#CO：初期の虫歯
まだ歯に穴はあいていませんが、表面が溶かされてツヤがなくなり、白く濁って見えたり薄い茶色になったりします。痛みなどの自覚症状はありません。この様な虫歯は「再石灰化」によって削らずに健康な歯に戻すことができます。

#C1：エナメル質のみ虫歯の状態
虫歯の表面のエナメル質が溶け出して少し穴が開いた状態です。穴が開いた部分の歯は黄褐色、もしくは黒褐色になります。この段階の虫歯は、多少しみることはあってもまだ痛みはありません。

#C2：象牙質まで虫歯が進行した状態
歯の表面のエナメル質の奥まで虫歯が進行し、象牙質にまで達した状態です。痛みは時々感じるという程度ですが、まだ虫歯が深くはないので、この段階で治療ができればそんなに大変ではありません。

#C3：歯髄まで虫歯が進行した状態
象牙質のさらに奥にある歯髄（神経）まで虫歯が進行してしまった状態です。ここまで進行すると、かなりの痛みがあります。

#C4：歯の根元、骨まで虫歯が進行した状態
虫歯が歯の根元、もしくは骨まで進行した状態です。この段階では歯はほとんど残っておらず、歯の根だけが残った状態です。ここまでくると歯髄（神経）は死んでいるので痛みはありませんが、骨にまで進行してしまうと激痛があります。