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2020/01/01

味覚障害 s

【味覚障害】
おいしい食べ物を楽しんで食べることは、人生の大きな楽しみの一つです。そのために味覚は大切な役割を果たしています。味覚が感じられないと、食べることも、飲み込むことも不快に感じ、また腐った食べ物や毒をもつ食べ物の味がわからないと、生命にとっても危険です。
味覚の働きとしては次のようなものがあります。
1. 食べ物の味を感じ、食欲を刺激する。
2. 食べ物の味を弁別し、危険なものを食べないようにする。
3. 唾液を分泌させる。
4. 消化液の分泌を促し、消化を促進する。
5. 生体に必要な成分を含んだ食べ物を選択して摂取することを助ける。

味覚障害の症状としては、「何を食べても味がわからない」「料理の味が薄く感じられる」「作った料理が濃すぎると、人に言われた」などです。
 味覚障害は、知らず知らずのうちに症状が進行し、気がついた時にはかなり症状が進んでいるというのも少なくありません。
 特に、最近では10代、20代という若い世代でも味覚障害を訴える人が増えているのです。おいしいからといって香辛料、調味料は使い過ぎないように注意が必要です。

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