困ってる
2020/01/01
酸蝕症 s
【酸蝕症】
歯肉が退縮して露出した歯面から表面の保護がなくなる原因としては、研 磨剤の多く入った歯みがき剤によるブラッシングなどが考えられます。その 結果として、冷水や歯ブラシの刺激に対して神経が非常に敏感になります。 対策として、歯科医院で適切な歯みがきの指導を受けたり、知覚過敏用の歯 みがき剤を使ったり、食いしばりや歯ぎしりのチェックをしてもらうことな どがあります。程度によっては露出した歯面を保護材で覆ったり、食いしば りや歯ぎしりを防ぐためにマウスピースを使ったりします。ストレスが原因で嘔吐を繰り返 し、胃酸のために上の前歯の裏側が 溶けてしまった状態です。この他に象牙質が失われる原因として、歯が咬耗したり摩耗したり酸蝕症 で損傷を受けることなどがあります。いずれも見た目や歯の寿命に影響を与える場合があります。歯科医院で定 期健診と必要な場合は治療を受けましょう。