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感染症対策
2020/06/01

スタンダードプリコーション

当院は、スタンダードプリコーション(標準予防策)の徹底を行なっております

スタンダードプリコーション(標準予防策)とは

感染の有無や病態にかかわらず、すべての患者に適用される感染対策。

血液や体液、汗を除く分泌物、排泄物、損傷のある皮膚、粘膜等の湿性生体物質は、病原体を含んでいる可能性が高いため、常に感染の可能性があるとみなして対応する方法。

1996年にCDC(米国疾病管理予防センター)が提唱した概念であり、「感染が問題となる微生物には潜伏期間が存在する」「湿性物質には未知の病原体が存在する可能性がある」という考え方に基づく。

感染症の有無にかかわらず、常にPPE(個人用防護具)を意識し、スタンダードプリコーションを実践することで、未知の病原体からも暴露を防ぐことができます。

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