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設備
2020/05/05

レントゲン CT

※種類によって、目的が異なります。

デンタルレントゲン

小さなフィルムをお口の中に入れて、外からX線を照射する方法です。

通常、2~3本の歯が一枚のフィルムに写り、歯(虫歯など)、歯根、周囲の骨の状態などをみることができます。

全体を精査するために、10枚程度撮影する場合もございます。

パノラマレントゲン

撮影装置が、ぐるっと頭の周りを回って撮影し、顎全体を撮影し全ての歯を写し出します。

主に初診時に、大まかな歯の状態や骨の中の異常、下歯槽神経の位置、顎関節の状態、気道の位置、などを把握したいときに撮影します。

CT

従来のパノラマレントゲンが2次元で平面的あるのに対して、歯科用のCTは3次元(3D)で立体的に画像をとらえることができます。

当院のCTは医科のCTと比べ被曝量が大幅に低減されており、安心して撮影していただけます。

・親知らずの根の先がどの方向に向いているのか、どのような形態をしているのか

・難治性の根尖性歯周炎(根の先の病気)では、歯科用CTを用いることで処置前に様々な位置から歯の根の状態、破折部等を確認することができるようになるので、効率的な治療を行えます。

・インプラントにおいては、下顎神経や上顎洞の位置関係、骨の厚みや骨質等をしっかり把握し、手術時のリスクを最大限軽減させる必要があります。また、埋入位置や埋入の深さを決定し、患者さんに説明する際にもCTの撮影は現在必須となっております。

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